Rugby Japan 2005
2005年のラグビー日本代表新体制が発表になりましたね。
http://www.rugby-japan.jp/japan/japan/2004/id1284.html
萩本光威・日本代表監督によると
今年の目標として、3つ掲げています。
1. 2007年ワールドカップ出場権獲得。香港・韓国に勝ち、予選1位で通過。
2. 世界ランキング18位を15位まで上げる。ウルグアイに勝ち、スーパーカップ2連覇を達成する。
3. 世界第2グループをとらえ、世界第1グループに挑む。
で、スタイルとしてはフランスのラグビーを目指すようなのですが。
彼らの理論である「壁に当たるのではなく、玄関から入る」、言い換えますと、ディフェンスにぶち当たるのではなくて、スペースから裏に出る、むやみなコンタクトを避けて、扉を開けるように防御を突破するという考え方は、我々にとって非常に参考になると思っています。またディフェンスに時間を与えないために倒れない、という考え方も、素早いリズムでゲームを進めていきたい日本にとっては、必要なことであると考えます。
図はラグビー日本協会サイト(http://www.rugby-japan.jp) より
むやみなコンタクトを避けるという考え方は賛成です。ラックになった際に、手の長さ等の体格差で、ダウンボールしてもきっちりターンオーバーされてしまう現状を考えると、いかにディフェンス・ラインの裏に出れるかが日本代表の鍵になるのでしょう。
ただ、Super 12なんかを見てると、彼らは基本的にパワー・プレーはもちろんのこと、このディフェンス・ラインの裏にでる能力もすごーく高いんですよね、もちろんタックルされてもなかなか倒れないし。何か、日本のラグビーと比較しちゃうとまったく別のスポーツ見てるような感覚になるのです。。