返品OKの国アメリカ

アメリカに来て「へーっ」と思うことの一つに返品(交換も含む)がある。文字通りお店で買った物を「返品」するのだが、程度が日本のそれとは大きくことなる。まず、大概の物が返品できる。もちろん生鮮食料品のような物は難しいが、洋服、家電は当然のことだし、本も返品できる。日本では商品に不具合があるとか、サイズを間違えたものが返品可能であるが、基本的に新品でないと返品できない。一方、アメリカでは別に新品でなくても返品できてしまう。(まぁさすがに明らかに使い込んだものは無理だが、、)また人様に差し上げるギフトもアメリカでは返品可能。どういうことかというと、ギフトにはギフト用のレシートがついていて、ギフトを貰った人が気に入らなかったお店に持っていて交換できるのである。日本では値段が分からないように値札を外すが、こちらでは値段が丸分かりのレシートがギフトに付くのである。日本とアメリカの商習慣の違いをまざまざと感じた一例である。さて、ちなみに小職が返品(or 交換)したものの例としては

  • 六角レンチ (テーブルを組み立てるために買ったがサイズが微妙に違ったの返品)
  • シーツセット(布団カバーと勘違いして購入。3ヶ月後に袋空けてみて気づく。レシートがなかったので駄目元で店に聞いてみたら、あっさり希望の商品と交換。当該商品がバーゲン中だったので差額分は同じ店で使える商品券を貰う)
  • T-Shirt (これは妻が経験したケース。一度着た後に小さい穴が開いていたのに気づいたので、店に持っていて新品と交換、当該商品がバーゲン中だったので差額はキャッシュバック)

と、このようにかなり気楽に返品(or 交換)できてしまうのである。