SOA

SOAって本当に必要と最近感じました。次のようなケースを考えてみてください。

上の図だと、インポート時にエラーチェックが行われる。これだとエラーチェックのところでひっかかると次の「別システムへデータを転送」処理の前に、エラーとなったデータを直す処理が入ってしまうので、全体の処理を自動化するのが難しい。そこでこれを自動化するには、処理の順番をいじれないのでadd-onをかますしかない。やり方としては、一番始めにadd-onテーブル等にデータを入れておいてadd-onエラーチェックのプログラムを実行し、その後に製品が持っている標準のフローを流すといった感じになるかと。

このadd-onでやるのは、標準機能が持っているエラーチェックと同じことなので、非常に無駄が多い。が、もし、このシステムがSOAの思想で設計されていて処理が部品化しフローが自由に組めるなら

これなら無駄なadd-onも発生せず、ユーザーもベンダーもhappyですね〜。が、悲しいかな自分が今書いてるドキュメントは2番目の図のやつだったりするのですが。。