衆議院選挙

いよいよ今週末は衆議院選挙。で、選挙に関連した不満が2つ

  • 不満1: いまだに、Webや携帯からの投票ができないのが不満。

やっぱり決められた時間に決められた場所に行かなきゃいけないって
いうのは投票率を下げる一因になりますよね。

http://e-public.nttdata.co.jp/f/repo/77_euro200203/euro200203.asp

によると、

レインズフォード地方自治相は英国の30地方議会が2002年5月の地方選挙でe-Voting を含むAVM(代替投票方法:alternative voting methods)を試験的に実施すると発表した(2002年2月)。AVMとは、携帯電話のSMS、タッチ電話、ディジタル・テレビ、インターネット、郵送などによる投票という、従来の投票所での紙による投票以外の方法全般を含んでいる。また、自宅、最寄りの図書館、議会の運営する情報キオスクからの事前投票と事後投票も許可されるという具合に、場所や時間の柔軟性を増やすことも重要な要素とされている。

という感じで、英国では試験的ではあるけども、Webで投票もやってるみたいですね。日本もどこかで試験的に電子投票して気がしますがWebからできる仕組みではなかったように記憶しております。携帯やパソコンから投票できたら間違いなく投票率あがりますよね。

  • 不満2:政治家がネットで選挙運動をすると公職選挙法違反になる。

http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000050154,20086716,00.htm

新党もウェブサイトを開設し、各政党もウェブサイト上でマニフェストを公開するなど、政治活動としてのインターネットの利用をフルに生かそうとしている。
 ところが、“政治活動”であれば問題ないインターネットの利用も、選挙に結びつく“選挙運動”となると話が変わる。インターネットによる選挙運動はウェブサイトでもメールでも公職選挙法で規制されている「文書図画」にあたるとしてその利用を認められていなからだ。

選挙カーで”がーがー”と騒音出してるより、ブログ等で意見言ったり、ディスカッションしたほうがよっぽど知的で、候補者の考え方等が分かるんじゃないでしょうかね?

なお、政治家のレベルは(その政治家を選ぶ)国民のレベルで決まるので、我々ももっと高い意識を持って政治家を選ばないといけないですよね。ということで、今週のToDoとして、マニフェストのチェックを追加。