アメリカの小切手

アメリカの小切手事情についての興味深いエントリー

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070517/271384/?ST=management&P=1

やっぱり小切手の不渡りって結構ある模様。不渡りのリスクをとりたくないなら、先日紹介したCashier's Checkでの取引となるのだろう。

一点気になる点が

実は、銀行口座の開設とともに、多くの場合オンラインバンキングの利用がアメリカでも可能になる。日本で慣れ親しんだ“オンライン”による支払い機能が付いている。チェックに懲りたわたしは、日常的にオンライン機能を使うようにしていた。そして、このインターネットでの支払い指示が日本と同様の EFT(電子資金決済)であると信じていた。

 ところが!

 調べてみると、このインターネットによる支払い指示は、日本の電子決済とは全く別物であった。アメリカでいう「オンラインペイメント」はインターネット経由による、銀行への「チェックの振出・郵送代行」指示なのである。オンライン上の銀行口座から受取人情報や支払人情報を登録し、支払い金額を入力し、Pay Billという操作をする。するとインターネットから送られた指示が銀行のシステムに届き、自動的にチェックを印刷し、受取人へ郵送されるのである。「まさか!」の事実であった。なんのための電子化か。つまり、自分でチェックを書き、郵送する手間と切手代を省くためだけのものなのだ。

UNION BANK OF CALIFORNIAのオンラインバンキング機能であるPay Billについて確認してみると、、

How are my payments made?
Most payments are sent electronically. If your payee is unable to accept electronic payments, we will mail a check


支払いは電子的に行われます。もし受側が電子支払いを受け取れない場合は、小切手を送ります。


とのことなので日本みたいな電子支払いな感じもする。今度Pay Billを試してみるかな。