2007年総括

日本はもう新年だがこちらはまだ大晦日。2007年を振り返ってみると、自分の人生の大きなターニング•ポイントになった気がする。仕事では4月末に日本の会社を辞めてシリコンバレーの会社に転職。それに伴って日本からアメリカのベイエリア引っ越しと、生活もがらっと変わった。日本にいた30年間あまり、ほぼ同じ所に住み続けていたので、新しい生活はとてもいい刺激になっている。またアメリカに来るにあたって、友人や家族を始めとして、多くの人に助けて貰ったり励ましを頂いた。正直、自分一人だけだったら、こんなに順調にアメリカ生活の立ち上げはできなかっただろう。本当に感謝!

ちなみに、こちらに来てみたのはやっぱり正解だったと思う。その理由は以下の通り

1. 仕事に対する評価がシンプルで分かりやすい

簡単に言えば、コード書くと評価される。それがビジビリティの高い機能だったりするとなお良い。まぁ、当たり前なのかも知れないが、日本にいたときはコードを書く仕事があまり高く評価されなかったので*1、とてもやりがいがある。評価に年齢、性別、国籍、見た目(?)なんて全然関係ないのも良い。

2. 自分の時間が取れる

日本にいた時は長時間勤労は当たり前で、早く帰るのは後ろめたい雰囲気があったが。こっちでは、仕事以外の時間を皆大事にしているので無駄な残業はしない。家族と過ごす時間を大事にしている人もとても多い。日本にいたときは21:00前に夕食を食べることは殆どなかったが、そんなことも殆どなくなり、夕食後の時間をゆっくり過ごすこともできるようになって来た。素晴らしい。

もちろん、いいことばかりでなくシビアなこともあるが、それを考慮してもやっぱりシリコンバレーは良いと思う。

ということで、2007年お世話になりました。2008年もよろしくお願いします!
Have a happy new year !

*1:自分が日本でやっていたプロジェクトでは、コード書く仕事はオフショア(インド)の担当だったので。他の会社は違うかもしれない。