スティーブ・ジョブズの面接試験、iPhone編
http://satoshi.blogs.com/life/2007/01/iphone_1.html
というエントリーで
ここで問題である、アップルはいったい全体、なんでiPhoneを使って直接iTune Music Storeから購入できるようにしなかったのだろうか?
ジョブズは、自分が「これは絶対に必要」と思った機能を落とすようなことはしない。つまりこれは、「iPhoneからのコンテンツの直接購入」という機能を、ジョブズが(1)そもそも必要ない、と感じたか、(2)あった方が良い機能だがプライオリティは低い、と考えたという証拠である。
というクイズが出てた。
さて、答えを推測してみると、、
基本的には「(2)あった方が良い機能だがプライオリティは低い」 の路線かなと。
- ユーザーが既存資産を再利用できる。
これだけiPodが普及している今、膨大な音楽や写真やVideoクリップがユーザーのPCに貯蔵されている。よって、新規にiPhoneから直接購入するよりも既に持っている資産を移行できるほうがユーザーに取ってうれしいと判断した。
- ユーザー・エクスペリエンスが悪くなる
iPhoneはplayerとして設計されているので、iTunesのように複雑な管理機能のソフトを動かすと、 その部分でのユーザー・エクスペリエンスがエレガントでなくなるので搭載したくなかった。
- Macも絡めたエコシステムを作りたい
やっぱり、AppleはMacを中心した製品エコシステムを作りたいので、iPhoneもiPodと同じような位置づけにしたかった。よってiTunesを搭載しなかった。
といった感じでしょうか。。