日本にいながら米国に口座を持つ

渡米に向けていろいろと準備を開始。アメリカ生活スタートアップガイドを見ていると銀行口座開設の話があり、シリコンバレーで店舗数の多い銀行の中にUnion Bank Of Californiaというのがリストされていた。よく調べてみると、この銀行は約62%を三菱東京UFJ銀行が所有しているらしく、日本にいながらにして口座を作れることが判明。

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どうやら当座預金 (Checking Account)、普通預金 (Savings Account)の口座を開設することができるようだ。小切手帳もちゃんと付いてくる。申し込み用紙を取り寄せて記入してサインして郵送。忘れたころに口座開設されましたの通知が郵送されてきた。作った口座に30日以内に入金がないと無効にされてしまうとのことなので、三菱東京UFJ銀行の海外送金取扱支店にて海外送金。こういうときは円安が痛い。ついでにCITIBANKの口座からも送金できるように、CITIBANKの支店で海外送金先を追加登録。CITIの場合はマルチマネー口座から送金できるようなので、既にマルチマネーのドル口座にドルがある場合は為替のリスクはヘッジ可能。入金が確認されると、Union Bank Of CaliforniaからATM用のカードと小切手帳が送られてくるようだ。

なお、米国に赴任の場合は

米国に赴任されるお客さま
● 日本居住者のお客さまで、米国に赴任されるお客さまの場合、通常、米国非居住者である口座開設時には、「W-8BENフォーム」を提出していただきます(「W-8BENフォーム」は、預金口座開設申込書に組み込まれています)。
● 米国にご赴任後、米国納税者番号を取得された場合には、米国納税者番号を申告するための「W-9フォーム」をご提出いただく必要がありますので、ユニオン・バンク・オブ・カリフォルニアのカリフォルニアアカウント・カスタマーサポートユニットまでご連絡ください。
● 米国居住者のお客さまの場合、通常、受取利息を納税申告する必要があります。米国居住者のお客さまには、前年の支払利息額を記載した「1099フォーム」を毎年1月末頃に送付いたします(米国内国歳入庁にも提出します)が、万一2月1日までにお手元に届かない場合はユニオン・バンク・オブ・カリフォルニアのカリフォルニアアカウント・カスタマーサポートユニットまでお問い合わせください。

とのこと。

口座ができたら次はクレジット・カードだが、こちらはクレジットヒストリーが大きな壁となりそう。ちなみにAMEXは日本でカードを持っていると、渡米後に電話で米国のカードに切り替えられるらしいので、このクレジット・ヒストリーの問題をworkaroundできそう。クレジット・カードについてはさらに調査が必要そうなので、別のエントリで。