アメリカのオンラインバンキングおよび口座自動振替(引き落とし)事情
アメリカの小切手というエントリーでも書いたが、
http://d.hatena.ne.jp/hidekoji/20070523/p1
アメリカでは小切手でも取引が多い。しかし、オンラインバンキングや口座自動振替(引き落とし)も結構使えることが分かった。*1自分が今使っているのは以下の通り。
- 給与の自動振込(Direct Deposit)
これは文字通り給料を指定の口座に振り込んでもらうこと。自分のrouting numberとaccount numberが分かればよい。自動振込を設定してないと小切手で登録した住所に給料が送られてくる。
- 家賃
これはリース会社によるかもしれないが、自分がアパートを借りているリース会社はOnline Paymentで家賃が払える。これもRouting NumberとAccount Numberを登録しておくと決まった日に引き落とされる。小職が契約してるリース会社はクレジット•カードでの支払いは対応してない。
- 光熱費
PG&E (http://www.pge.com/) Pacific Gas and Electric Companyの場合、口座引き落としもしくはクレジット•カード情報を登録してRecurring Payment (繰り返し払い、ようは毎月自動的に払う)ができる。
- インターネット接続費用
自分はComCast (http://www.comcast.com)のインターネット接続サービスに加入しているが、これも口座自動引き落としとクレジット•カードの両方に対応。
- 携帯電話
自分が使っているT-Mobile (http://www.t-mobile.com)はChecking口座からの支払い*2とクレジット•カードに対応。
- まとめ
とまあ、小切手を使わなくても自分の口座のrouting numberとaccount numberが分かっていればオンラインで結構何とかなりそうな感じ。異なる金融機関の口座間振替もオンラインでできるし結構便利。ちなみに最近ようやくANAカードを手に入れたのでクレジットヒストリーを貯めるべくクレジット•カードで払えるものはカードで支払いをしている。カードで面白いのは日本と違ってクレジット•カードと銀行口座のデフォルトの紐付けがないこと。なので、好きな口座からカードで使った分を払える。逆を言うと常に支払いを意識してないとつい忘れてしまうこともありえる。